ほのぼの わくわく やすらぎのまち やわた

東高野街道沿いの八幡清水井の地にある。寺は建久2年(1191年)に、清水(元静岡県清水市)の高田蔵人忠国が源頼朝の幣礼使としてこの地に居住し、新清水と称したことに始まる。3代目宗久は、石清水の「清」を避けて志水と改め、嘉暦元年(1326年)、本格的な堂舎、仏閣を営んだ。第11代住持伝誉上人が天文16年(1547年)、後奈良天皇に法談を行ったことによって勅願寺に補せられた。また、慶長年中(1596〜1610年)には、宗清の娘亀女(号=相応院)が徳川家康の側室となった。それには、こんなエピソードが今に伝わっている。
お亀さんが子どもを行水させていると家康の行列が通った。お亀さんは慌てて子どもをタライに入れたまま家の中へ。これを見ていた家康は「この人なら元気な子どもを生んでくれるに違いない」と見初めたという。お亀さんは、尾張藩主となる義直を産んだ。寺は同藩の庇護を受け、八幡領が検地を免除され、守護不入の特権を得られたのは、彼女の働きによるところが大きかった。現在の建物は、寛永7年(1630年)に再建された本堂・方丈・唐門・鐘楼など七堂伽藍を備えている。
【観月の夕べ】
9月14日(日) 午後6時30分~
| 【住所】 | 八幡市八幡清水井73 |
| 【電話番号】 | 075-981-0012 |