エジソン記念碑

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八幡と発明王エジソンのゆかりを伝える

男山山上の石清水八幡宮境内にエジソン記念碑が建てられています。これは、発明王トーマス・アルバ・エジソンが八幡の竹を使って白熱電球の実用化に成功したことを記念し、建立されたものです。
エジソンは白熱電球の点灯時間を飛躍的に延ばすため、動物の爪や植物の繊維など、ありとあらゆる材料を使って実験を繰り返していました。その材料は6,000種を数えたといわれています。そんな折り、研究室にあった扇に使われていた竹を使って実験すると、思いのほか良い結果を得られたため、世界各国に最良の竹を求めることになりました。
明治13年(1880)夏、エジソンの特命を受け、日本にやって来た助手のウィリアム・H・ムーアは、2代京都府知事の槙村正直から「竹なら八幡か嵯峨野がいい」と紹介され、ムーアによって男山付近で採取された真竹がエジソンの元へ送られました。結果は驚くべきもので、約1,000時間も明かりを灯し続けました。
以来、男山の竹はセルロースのフィラメントにとってかわる1894年までの約10年間、「八幡竹(はちまんだけ)」の名で、エジソン電灯会社に輸出され、何百万個の馬蹄型フィラメントの白熱電球が作られ、全世界に明かりを灯し続けました。

スポット情報 Spot Information

アクセス 京阪本線「石清水八幡宮」駅下車、京阪 石清水八幡宮参道ケーブル「八幡宮山上」駅下車、徒歩約6分 (石清水八幡宮三ノ鳥居近く)