今日は2008年11月22日(土)です

TOP > 神社等 > 泥松稲荷社(どろまついなりしゃ)

泥松稲荷社(どろまついなりしゃ)

泥松稲荷大明神

八角堂に近い東高野街道沿いに木造の赤い鳥居を持つ「泥松稲荷大明神」が祀られている。
その昔、もみじ寺というところに小柄で豆狸のような庵主様がいた。また、近くにあった祠には、いたずら好きの狸が住み着いていた。
ある日、狸はいたずらが過ぎて、村人にこっぴどくお仕置きをされ、弱ってうずくまっているところへ庵主様が通りかかった。庵主様は、狸をお寺に連れて帰って手厚く看病してあげるとすっかり元気になった。その狸の名は「どろ松」といい、その後、庵主様について、一緒にお祈りをするまでになったそうだ。
そのどろ松が亡くなると、庵主様は御霊を祀り、朝夕に拝んだそうだ。すると、庵主様にどろ松の霊力が乗り移り、占いが良くあたるようになったという。この噂は京都や大阪に広がり、「どろ松様のお狸様」と呼ばれ、「どろ松大明神」の社と鳥居が奉納された。 今でも、「どろ松大明神」と一心不乱にお祈りすると、願いが叶うと言われている。