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走井餅
松花堂弁当八幡巻き
京阪八幡市駅に近い石清水八幡宮一の鳥居前の走井餅老舗。「走井餅」は、八幡市を代表する名物の一つである。同店の由来書によると、「明和年間に井口市郎右衛門正勝が、走井の湧き出る名水を使って餅を作り、その形は三条小鍛治宗近が走井の名水で名剣を鍛えたという伝統にちなんだもの」といい、八幡の地においては明治43年に創業したと伝えています。<走井餅老舗>毎週月曜日定休(祝日の場合は翌日休)電話 0120-76-0154(フリーダイヤル) 075-981-0154ホームページ http://www.yawata-hashiriimochi.com/
長尾をへて、八幡木津川三十石船に通じる昔の高野街道に面し、道中牛馬車の休憩所としての茶屋的な店として300余年前に生れ、現当主は7代目である。“八幡名物手につく足につく”と言われた、米を磑(ひきうす)で粉にして作った物が、“志゛ばん宗のういろ”である。生もので歯ぎれ、舌ざわりがひと味違う八幡の名物である。<志゛ばん宗> 毎週火曜日、第2・第4月曜日定休電話 075-981-0064
白いあんを赤い羊羹で巻いたおなじみの「源氏巻」。八幡市内の和菓子老舗によって創作されました。赤と白は源氏と平家の旗をイメージしたもので、八幡にお越しのときは、この銘菓をお土産にどうぞ。<亀屋芳邦> 毎週木曜日定休電話 075-981-3033ホームページ http://www.kameya-yoshikuni.com/
四角い弁当の器を「田」の字型に仕切り、料理を盛り付けたお馴染み「松花堂弁当」は八幡市が発祥です。石清水八幡宮の社僧で寛永の三筆と称せられた松花堂昭乗愛用の器が松花堂弁当の原型です。昭和の初め、大阪の料亭・吉兆の主人だった湯木貞一氏が田の字形に区切ったこの器に季節の料理を盛りつけて創作したのが松花堂弁当で、これが瞬く間に全国へと広がっていきました。八幡市は松花堂弁当の発祥の地といえます。松花堂庭園では、昭乗ゆかりの地で松花堂弁当をいただくことができます。<吉兆 松花堂店>
毎週月曜日定休(祝日の場合は翌平日休)、木曜日15:30閉店電話 075-971-3311ホームページ http://www.kitcho.com/kyoto/shoplist/shokado/
その昔、石清水八幡宮山麓に流れる放生川の土をあげ、栽培されたゴボウはことのほか、大きく育ったといいます。このゴボウは八幡の特産物となりました。そのゴボウをウナギやドジョウで巻いたものが八幡の郷土料理「八幡巻き」です。