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2025/11/23
石清水八幡宮 御神酒「橘酒」用 御本殿 橘の実採取
イベント季節の情報昨日11月22日㊏、石清水八幡宮では、新春の御神酒「橘酒」に使われる橘の実の収穫が始まりました。
舞殿の東西に植えられている橘は、日本古来のかんきつ類で「非時香果(ときじくのかぐのこのみ)」として不老長寿の霊薬とされてきました。
石清水八幡宮の御社紋でもあり、かつては宮中や将軍家にも献進されていた記録が残ります。
巫女の手で丁寧に収穫された橘の実は、本日23日斎行の新嘗祭で神前に供えられた後、3年間の熟成期間を経て、御神酒「橘酒」として謹製されます。

そしていよいよ来週末、11月29日㊏・30日㊐は、「秋の文化財一斉公開」&「開運シールラリー」。
石清水八幡宮では、各日11時からと14時からの2回、国宝石清水八幡宮の御本殿を神職が案内する「特別昇殿参拝」が行われます。
特別昇殿参拝では、「八幡大菩薩」の精緻な彫刻が目を引く「備洲長船経家」の脇差が2日間限定で公開されるほか、今年の勅祭石清水祭で供された12台の供花神饌も公開されます。
ぜひ、お詣りください。
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